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基本情報

順天堂大学は、1838年に学祖「佐藤泰然」が開学した蘭方医学塾（和田塾）が起源となっています。170年以上の歴史を持つ順天堂大学は、順天堂医院をはじめ６つの附属病院を運営しています。

先進医療、地域医療、救急医療、周産期医療、高齢者医療、精神医療、がん治療など、様々な症例を臨床実習で学ぶことが可能です。

特徴

順天堂大学医学部の新入生は、さくらキャンパスにある「啓心寮」で１年間の共同生活を送ることが伝統です。医学教育や課外授業の他、球技大会やライブなどのイベントなど、学生生活を楽しく充実して過ごせるように配慮がなされています。

１年から６年まで全員が顔見知りという家庭的な環境の中で、知性や教養だけでなく感性溢れる医師の育成に取り組んでいるのです。

入試傾向

順天堂大学医学部では多様な学生を受け入れるため、様々な形での入試が行われています。一般A方式では3教科4科目での一次試験に加え、小論文・面接による二次試験を実施し、一般B方式ではTOEFL iBT・IELTS・英検・TEAP４技能・TEAP CBT・GTEC CBTの成績を利用することで国際性豊かな医師となるに適した学生を選抜します。

また、東京・新潟・千葉・埼玉・静岡で医師になることを決めている場合は地域枠選抜入学試験を受けることで、合格後に自治体から奨学金を受けて学ぶことが可能です。

その他にも、センター・一般独自併用入学試験・後期センター利用入学試験など様々な種類がありますので、自分に合った入試の形はどれなのか、事前に考えておきましょう。