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基本情報

東京医科大学の歴史は1916年、日本医学専門学校の学生約450名が学校と対立し、同盟退学したことからはじまりました。

彼らは理想とする学問の場を自分たちの手で実現するために東京物理学校の教室を借りて、東京医科大学の前身である東京医学講習所を設立しました。

1918年には高橋琢也が医学会・財界・政界の有志から支援を受け、東京医学専門学校を設立、1946年に東京医科大学となりました。

特徴

東京医科大学の学部は医学部のみ、学科も医学科と看護学科の２種類しかないのが特徴です。医学科では、入学当初からシミュレーション実習や外来体験実習などを行い、早期臨床体験実習を実践しています。

また教員による一方的な講義ではなく学生同士が教え合うアクティブラーニングを推進し、チーム医療に向けて看護学科の学生や他大学の学生とのディベートや症例検討を行うなど、多職種連携教育を取り入れているのです。

入試傾向

東京医科大学の入試には一般入学試験とセンター試験利用入試があります。一般入学試験では一次試験で英語・数学・理科を受験し、合格者は小論文・面接・適性検査の二次試験を受けることができます。

センター試験利用入試では国語・数学・地歴公民１科目、理科２科目、英語を受験し、一次試験の結果により二次試験に進めます。センター試験では約8～9割得点する実力が求められます。