医学部予備校のランキングなら【医学部予備校人気比較ランキング】 | 医学部予備校のランキングをご紹介

基本情報

東京女子医科大学は、1900年に創立された東京女醫學校を前身として、1952年に医師である吉岡彌生によって設立された、世界でも珍しい女子大学としての医科大学です。

「至誠と愛」を理念としており、患者に対して誠実に向き合い、慈愛の心を持つ医療従事者・研究者・教育者の育成を担っています。

特徴

東京女子医科大学医学部は、大学の理念である「至誠と愛」を実践する女性医師を育成しています。6年間の教育を10のセグメントに分けることで、人間の基本構造や機能、正常と異常の疾患などの知識や教養、医師としての姿勢や態度、臨床実習を満遍なく身に着けることができるようになっています。

また、学生主体で問題発見・解決に取り組むPBLテュートリアル教育や、チームで問題解決に取り組むチームベースドラーニング（TBL）を取り入れることで、自分で考え、他者と連携できる医師を養成しています。

また、東京女子医科大学医学部ならではのカリキュラムとしてキャリア教育が挙げられます。女性だからこそ、どのように医師としてのキャリアを継続していくかビジョンを持つための学習機会が用意されているのです。

入試傾向

一般入試では英語・数学・理科（物理・化学・生物から２科目選択）・適性検査・小論文が一次試験として課せられます。ちなみに適性検査・小論文の評価は一次試験の選抜には使用せず、二次試験選抜の際の評価として用います。

二次試験では個人での10～20分程度の面接試験が行われます。大学の教育理念やカリキュラムについての質問が出ることもあり、事前にしっかりと確認しておくことが求められます。

一般推薦では志望理由書、自己評価書、出身学校長の推薦書、調査書などによる書類選考及び適性試験、受験生による小グループ討論、面接試験の成績で合格者が選抜されます。