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基本情報

帝京大学は、冲永荘兵衛が1931年に創設した財団法人帝京商業学校を前身としており、1966年に冲永荘一により帝京大学が創立されました。

その後1971年に医学部医学科が設置され、「人を愛す」精神を持った医師の輩出に取り組んでいます。

特徴

帝京大学医学部は薬学部・医療技術学部と同じ板橋キャンパスに配置されており、チーム医療を学びやすい環境が整っています。また、附属病院が隣接していることで最先端の設備・機器を身近に感じながら医療・医学について学ぶことができます。

板橋キャンパスの地下には月曜から土曜まで24時間開館している医学総合図書館があり、いつでも学習することができるほか、講義は全て録画されているため復習の際に視聴することができるようになっています。

また、すべての授業でインターネットを用いた予習・復習確認テストを取り入れており、確実に知識を定着することができます。

入試傾向

帝京大学医学部では一般入試・センター試験利用入試・推薦入試があります。一般入試では英語が必須となっており、それに加えて物理・化学・生物・国語の中から2科目を選択して受験します。二次試験では課題作文と面接が実施されます。

課題作文では出題されたテーマについてキーワードを全て使って自分の考えを記述することが求められます。面接は10分程度で受験生１名に対し、試験官２名の形式で行われます。試験日が３日程度用意されているため、出願時に選択することが可能です。

センター試験利用入試では、センター試験で英語を必ず受けるとともに、国語・数学・理科の中から２科目選択して受験することで一次試験と見なします。二次試験では課題作文・面接に加え、帝京大学独自の英語長文読解試験を受けることが必要です。

推薦入試は英語・数学・理科（物理・化学・生物のうち１科目）の受験と、小論文・面接・書類選考で選抜されます。