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基本情報

日本大学は、1889年に初代司法大臣・山田顕義が設置した日本最大規模を誇る私立総合大学です。

日本大学医学部は1925年に設置された専門部医学科を前身としており、1942年に医学部に昇格しました。医学部では、「高い人間力をもつ医師の育成」「優れた医学研究者の輩出」「熱意ある医学教育者の台頭」を３大目標に掲げ、人材育成に励んでいます。

特徴

日本大学医学部では、常に自ら考え研鑽していく医師や研究者、教育者の育成を教育目標として、「学習者が自ら考え行動する」自己開発型教育を行っています。２～４年次の臨床医学・社会医学では、症例に基づいたPBLチュートリアル教育を取り入れることで、学生が主体となって問題を発見・解決する能力や自学自習の習慣、必要に応じてコミュニケーションをとれる能力を育んでいます。

また６年次には、140以上のコースから自らが希望するものについて７週間取り組むことができる自由選択学習を行い、学習の知的好奇心や自学自習の精神を高め、医師として必要な生涯にわたって研鑽を積む姿勢を身につけていきます。

入試傾向

日本大学医学部の入試にはA方式、N方式、校友子女入学試験の３種類があります。A方式は医学部が独自に実施する試験であること、N方式は同一試験日に同一問題で複数の学部（学科）を受験できること、校友子女入学試験では日本大学医学部への入学を第一希望とする日本大学卒業生の子女（法定血族を含む２親等内直系血族）であることが条件です。

どの方式でも試験科目は同じで、一次試験では数学・英語・理科（物理・化学・生物の中から２科目選択）が課された上で、一次試験合格者は小論文・面接・適性検査から成る二次試験を受験し合格する必要があります。

A方式・N方式の試験内容は異なりますので、自分に合った問題形式を探りそれを選択することをおすすめします。