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基本情報

千葉大学は、1949年に千葉医科大学・同附属医学専門部・同大学附属医学専門部及び薬学専門部、千葉師範学校、千葉青年師範学校、東京工業専門学校、千葉農業専門学校を統合して、新制の国立大学として創設されました。

2004年度には国立大学法人千葉大学となります。千葉大学は「つねに、より高きものをめざして」を教育理念として、創造的な教育・研究活動を通しての社会貢献を使命とし、未来志向型大学としてたゆみない挑戦を続けています。

特徴

千葉大学医学部の学生は卒業するときに「医学的知識・技能を理論と根拠にもとづいて応用し、適切な判断と医療が実践でき、自らの能力を向上させることができる」こと、「医療制度を適切に活用し、社会および医療チームの中で医師としての役割を果たし、患者中心の医療を実践できる」こと、「科学的情報を批判的に吟味し、新しい発見と創造のための論理的思考と研究を行える」ことの３つのアウトカムを達成するために、カリキュラムが組まれています。

入試傾向

医学部では一般入試の前期日程と後期日程が実施されます。

一般入試ではセンター試験で国語・数学・理科・外国語・地歴公民の５教科７科目を受験して一次試験とします。そして二次試験では、数学・英語・理科（物理・化学・生物から２科目選択）・面接による選抜を行います。前期・後期ともに内容は同じです。センター試験での得点よりも二次試験の得点比重が重いため、基礎をしっかり固めると同時に、過去問を解く中で応用力を高めていく必要があります。

また、面接試験では、受験生１人に対して試験官１人の約10～15分程度の個別面接を3回繰り返します。与えられたテーマについて考えをまとめ、回答していくスタイルとなります。