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基本情報

埼玉医科大学は1892年に丸木清太郎が設立した毛呂病院を前身としており、1972年に丸木清太郎の子息である丸木清美によって埼玉医科大学として開学し、同年に医学部医学科も設置されました。

埼玉医科大学では「生命への深い愛情と理解に奉仕に生きるすぐれた実地臨床医家の育成」「自らが考え、求め、努め、以て自らの生長を主体的に開展し得る人間の育成」「師弟同行の学風の育成」の３項を建学の理念としています。

特徴

埼玉医科大学医学部では、高度な医学・医療を目指して自ら成長し続けることができる意欲や意志力を養い、医学の知識と概念を修得し実践する力を持った医師を育成することで、保健・医療・福祉の発展に寄与することを目指しています。

また、埼玉医科大学では建学の理念である「師弟同行の学風の育成」にもとづき、学生の理解度を即座に把握できるよう授業にレスポンス・アナライザーの導入や、講義終了時に学生による授業評価を実施することで、講義の改善に役立てています。

入試傾向

埼玉医科大学医学部は推薦入試・帰国生入試・一般入試・センター試験利用入試があります。推薦入試では、調査書・推薦書・自己推薦文による書類選考と英語系分野・理数系分野・小論文・面接での試験があります。

また、埼玉県地域枠や英語資格検定試験の好成績取得者や科学オリンピックなどで好成績を収めた者などを対象とした特別枠もあります。帰国生入試では国際バカロレア成績証明書とともに、英語系分野・理数系分野・小論文・面接での試験があります。

一般入試は、英語・数学・理科（物理・化学・生物から２科目選択）・小論文による一次試験、そして二次試験としてグループ面接試験を受ける必要があります。センター試験利用入試前期では、センター試験の国語・英語・数学・理科（物理・化学・生物から２科目選択）を一次試験として、通過すれば二次試験の小論文・面接に進むことができます。

後期には国語・英語・数学・理科（物理・化学・生物から２科目選択）に地歴公民のうち１科目が加わります。その後通過すれば、二次試験の小論文・面接を受けることができます。